糖質制限したら午後の眠気が無くなった
今日の一枚『雲のスケッチ』
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私は社会人として絵を描いているので日中は仕事になります。
フリーターなので他の人よりは時間的に余裕はありますが、絵を描くのは夕方以降になりますね。
今は朝に少し、夕方~夜にがっつりというスタイルで作業をして一日4時間半~6時間ほどの作業時間を確保できています。
ですが1年ほど前、社会人なりたての頃は仕事と家での作業の両立が全く出来なかったのです。朝に少し作業する事は出来ましたが夕方以降の作業は壊滅的でした。
その原因が夕方以降の凶悪な眠気です。
机に向かってられない
眠気というか…ダルさ?みたいのが猛烈に襲ってきて机に向かっていることさえ困難です。あまりにも眠いしダルいから少し仮眠して…すると今度は頭がボーッとして働かなくて、じゃあ夜ご飯食べてから頑張るかーとか考えるけど、夜ご飯食べた後も眠気は酷くて…結局そのままおやすみなさい!
全く作業になりませんでした。
原因を色々調べてみる
流石に対策しないとどうしようも無いと思ってネットで色々調べました。「夕方 眠気」みたいな検索ワードでね。
色々な説が出てきましたがその中でも「おっもしやこれか…?」ってなる物がありました。
それが糖質の摂りすぎによる低血糖症という症状です。
低血糖症に陥るメカニズム
砂糖は体に吸収されやすい糖質のため、血糖値が一気に上がる。急速に血糖値が上がると、体はそれを下げるために膵臓からインスリンというホルモンを出すが、今度は血糖値が下がりすぎてしまう。(中略)この血糖値が下がるときこそ、吸い込まれるような眠気に襲われる瞬間だ。
姫野友美『成功する人は缶コーヒーを飲まない』より
要は米やパン、砂糖といった糖質を摂ると低血糖症になって凄い眠くなるという話です。これには体質も大きく関係していると思いますが…恐らく私はインスリンの分泌量が少ない体質なのでしょう。
だって子供の頃から甘いお菓子やジュースを大量に飲んでましたし。
普通に糖尿病予備軍だった訳ですね。
この事を知った私は糖質と決別する道を選びました。
大好きだったチョコレートとも決別しました。
全ては絵に集中するため!あの眠気が消えるならどんな犠牲でも払おうじゃないか!
そしたらホントに眠気が無くなった
正直半信半疑だったんですよ。
糖質を止めるだけであの凶悪な眠気が消えるなんてそんな上手く行くわけないと思ってました。
でも消えたんですよ。
きれいさっぱり無くなりました。
そのお陰で今は夕方~夜もずっと集中し続ける事が出来ています。
もちろん糖質を摂らない食生活に慣れるのも時間がかかったけどね。
食事と集中力は高い関係性にある
この事がきっかけで私は食事と作業パフォーマンスの関係性に深く興味を持つようになりました。それから1年ほどたった今かなり自分に最適な食事論が見つかってきたかと思っています。まぁまたそれは別の記事でご紹介をば…。
そんな訳で糖質制限のお話でした。